Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §38.4.9.pr

解放された息子に対する解放奴隷の割り当ての可否

5997 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パトローヌスが、支配下の息子だけでなく解放された息子に対しても解放奴隷を割り当てることができるかという問題について、他に二人以上の支配下の子がいる限りにおいては可能であるという有力説を提示する。

[IDEM libro nono pandectarum.
[同じ著者が『パンデクタイ』第9巻において。
] §38.4.9.prUtrum ei tantum qui in potestate sit an etiam emancipato filio adsignare libertum patronus possit, si modo non pauciores quam duos praeterea in potestate habeat, dubitari solet: et magis est posse.
] パトローヌスが、支配下にある者だけに解放奴隷を割り当てることができるのか、それとも解放された息子にも割り当てることができるのか――ただし、彼がこれ以外に少なくとも二人を支配下に置いている場合に限るが――は、通常疑問とされる。 そして、できるとする方がより有力な説である。

語釈・文法注

  1. 38.4.9.prdubitari solet — 間接疑問節 utrum ... possit 全体が、非人称受動表現の dubitari solet の実質的な主語(名詞節)として機能している。
  2. 38.4.9.prmagis est posse — magis est は「〜の方がより妥当である」「有力である」を意味する表現。posse は前文の adsignare ... possit を受けており、意味上の主語 patronum を補って「(パトローヌスが割り当てることが)できるということ」を意味する不定詞として、主語のように機能している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §38.4.9.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:38.4.9.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。