Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §37.14.18.pr

同一植民市での解放奴隷による競合営業の可否

5868 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パトロヌスが商売を営む同じ植民市で、解放奴隷がそれと競合する同種の商売を営むことを禁止できるかという問いに対し、スケアウォラが禁止できないと回答した場面。

[SCAEUOLA libro quarto responsorum. ] §37.14.18.prQuaero, an libertus prohiberi potest a patrono in eadem colonia, in qua ipse negotiatur, idem genus negotii exercere.
[スケアウォラ、同『解答録』第4巻] 私は、解放奴隷が、パトロヌス自身が商売を営んでいるのと同じ植民市において、同じ種類の商売を営むことをパトロヌスによって禁止され得るかどうかを問う。
Scaeuola respondit non posse prohiberi.
スケアウォラは、禁止され得ないと回答した。

語釈・文法注

  1. §37.14.18.pran libertus prohiberi potest — 間接疑問文を導く接続詞 `an` のあとに、古典期の標準的な接続法(`possit`)ではなく、直説法現在 `potest` が用いられている。これは俗格的・後期の用法、あるいは法学文献の実務的な表現スタイルを反映している。
  2. §37.14.18.pripse — 関係節 `in qua ipse negotiatur` 内の強意代名詞 `ipse` は、主節の主語である `libertus` ではなく、前置詞句 `a patrono` の `patronus`(パトロヌス)を指す。
  3. §37.14.18.prnon posse prohiberi — 伝聞・回答を表す対格不定法(AcI)構文であるが、不定法 `posse` の意味上の主語(対格、ここでは `libertum`)が文脈上明らかであるため省略されている。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §37.14.18.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:37.14.18.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。