Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §35.1.76.pr

無子死亡条件付遺託と養子縁組による回避の否認

5407 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

息子たちに遺された「子を遺さずに死んだ場合」という条件付きの遺託は、養子縁組という擬制によって免れることはできないと規定している。

[IDEM libro sexto responsorum. ] §35.1.76.prFideicommissum a filiis relictum 'si quis ex his sine liberis diem suum obierit' adoptionis commento non excluditur.
[同じく、答弁集第6巻より] 「もし彼らのうちの誰かが子を遺さずにその最期を迎えたなら」という条件で、息子たちによって遺された遺託は、養子縁組という便法によって排除されることはない。

語釈・文法注

  1. §35.1.76.pradoptionis commento — commentoは手段の奪格、adoptionisはそれに係る定義の属格(「養子縁組という擬制・便法」)。commentum(考案、虚偽、擬制)は、実子がないという条件を回避するために法的な養子縁組を利用する作為的な試みを指している。
  2. §35.1.76.prdiem suum obierit — diem suum obireで「自らの最期を迎える」「死ぬ」を意味するラテン語の慣用表現。obieritはsi quisに導かれる条件節内での直説法未来完了または接続法完了である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §35.1.76.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:35.1.76.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。