Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §35.1.41.pr

条件付き遺贈の効力発生と条件成就前の委託の禁止

5372 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

条件付き遺贈の効力発生時期と、条件成就前における債務の委託(デレガーティオー)の不可能性について述べる。

[ULPIANUS libro trigesimo quarto ad edictum. ] §35.1.41.prLegata sub condicione relicta non statim, sed cum condicio exstiterit deberi incipiunt, ideoque interim delegari non potuerunt.
[ウルピアヌス執筆、告示注解第34巻] 条件付きで残された遺贈は、直ちにではなく、条件が成就したときに義務が生じ始める。 それゆえ、その合間には、委託されることはできなかった。

語釈・文法注

  1. §35.1.41.prdeberi incipiunt — 「義務が生じ始める」の意味。遺贈が受遺者に対して履行されるべき法的な債務(debitum)となる(訴求可能になる)時点を指す。
  2. §35.1.41.prdelegari — 動詞 delegare(委託する)は、ローマ法において、債権者または債務者の指示に基づいて新たな債権債務関係を形成する行為(delegatio)を指す。条件未成就の間は債務が未確定であるため、この委託の対象にすることはできないことを説明している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §35.1.41.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:35.1.41.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。