Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §29.2.28.pr

熟慮中の相続人による被相続人の帳簿開示請求

4431 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

相続を承認するか熟慮中の相続人に対し、法務官への申請を通じて、被相続人の帳簿の保管者に開示を請求する機会を与えるべきとするアリストーの学説を紹介している。

[ULPIANUS libro octauo ad Sabinum. ] §29.2.28.prAristo existimat praetorem aditum facultatem facere debere heredi rationes defuncti ab eo petere, penes quem depositae sunt, deliberanti de adeunda hereditate.
[ウルピアーヌス、サビヌス註釈第8巻] アリストーは、申請を受けた法務官は、相続の承認について熟慮している相続人に対して、被相続人の帳簿が寄託されている者からそれを請求する機会を与えるべきである、と考えている。

語釈・文法注

  1. §29.2.28.prpraetorem aditum — 対格名詞 `praetorem` と、他動詞 `adire`((許可や救済を求めて)~に願い出る、申請する)の完了受動分詞 `aditum` が一致したもの。全体として不定法 `facere debere` の意味上の主語(対格)であり、「申請を受けた法務官」を意味する。
  2. §29.2.28.prfacultatem... petere — 名詞 `facultatem`(機会、権限)に、その具体的内容を示す不定法 `petere`(請求すること)が結びついている。与格の `heredi`(相続人に)がその行為の主体となる。
  3. §29.2.28.prdeliberanti de adeunda hereditate — 現在分詞与格 `deliberanti` は `heredi`(相続人に)を修飾する。`adeunda` は動形容詞(ゲrundium的形容詞)で、前置詞 `de` の支配する名詞 `hereditate`(奪格)と性・数・格が一致し、「相続を承認(受け入れ)することについて熟慮している」という目的・対象のニュアンスを伴う。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §29.2.28.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:29.2.28.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。