Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §28.5.68.pr

条件付指定と無条件指定が重複した場合の優先関係

4247 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

同一の相続人に対して条件付きの指定と無条件の指定が重ねてなされた場合、無条件の指定(第二の記述)が「より完全」であるとして優先されることを論じる。

[IDEM libro secundo ad Quintum Mucium.
[同著者、クイントゥス・ムキウス註釈第二巻。
] §28.5.68.prSi ita scriptum fuerit: 'Tithasus si in Capitolium ascenderit, heres esto: Tithasus heres esto', secunda scriptura potior erit: plenior est enim quam prior.
] もし「ティタススがカピトリウムに登ったならば、相続人たれ。 ティタススは相続人たれ」とこのように書かれていたならば、第二の記述がより優先されるであろう。 なぜなら、それは前のものよりも完全だからである。

語釈・文法注

  1. 28.5.68.prplenior — 比較級 plenior(より完全な、より満たされた)は、ここでは「条件(si in Capitolium ascenderit)による制限がなく、無条件であること」を指す。条件付きの指定(prior)に比べて、無条件の指定(secunda scriptura)は瑕疵や保留がなく直ちに効力を生じるため、より「完全(plenior)」であり、優先される(potior)。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §28.5.68.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:28.5.68.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。