Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §26.10.8.pr

疑わしい後見人の定義と貧困を理由とする罷免の否定

3935 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

ウルピアヌスは、疑わしい後見人とは品行に問題がある者を指し、単に貧しいだけであっても忠実かつ勤勉な者は罷免すべきではないと説明する。

[IDEM libro sexagesimo primo ad edictum. ] §26.10.8.prSuspectum tutorem eum putamus, qui moribus talis est, ut suspectus sit: enim uero tutor quamuis pauper est, fidelis tamen et diligens, remouendus non est quasi suspectus.
[同じ著者(ウルピアヌス)、『告示注解』第61巻] 我々は、品行において疑わしい人物となるような者を、疑わしい後見人とみなす。 なぜなら、実のところ後見人は、たとえ貧しくとも、忠実かつ勤勉であるならば、疑わしい者として罷免されるべきではないからである。

語釈・文法注

  1. §26.10.8.prmoribus talis est, ut suspectus sit — moribus は名詞 mos(品行、性格)の複数奪格であり、ここでは「品行において」という観点を示す奪格。talis ... ut suspectus sit は結果の接続法を伴い、「疑わしい人物となるような(品性の)者」を表す。
  2. §26.10.8.prquamuis pauper est — 接続詞 quamuis は、古典期ラテン語では通常接続法を要求するが、法学者のラテン語(および後の散文)ではしばしば直説法(ここでは est)を伴って譲歩(たとえ〜としても)を表す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §26.10.8.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:26.10.8.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。