Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §26.10.10.pr

罷免された後見人の罷免後における管理責任の免除

3937 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

法務官の決定により不適格者として後見・保佐を罷免された者は、罷免後の将来の期間における管理責任を問われないこと、およびその法的合理性を説明する。

[PAPINIANUS libro duodecimo quaestionum. ] §26.10.10.prDecreto praetoris ut suspectus remotus periculum futuri temporis non timet: iniquum enim uidetur remoueri quidem a tutela uel cura, in futurum autem non esse securum.
[パピニアヌス、『質問集』第12巻] 法務官の決定によって不適格者として罷免された者は、将来の期間の危険を恐れない。 というのも、後見または保佐から罷免されはするものの、将来に対して安心していないというのは、不公平であると思われるからである。

語釈・文法注

  1. §26.10.10.prut suspectus remotus — remotus(罷免された者)は過去受動分詞の男性単数主格で、ここでは名詞的に用いられている(あるいは主語の指示代名詞 is が省略されている)。ut suspectus(不適格者として/疑わしい者として)は、罷免された理由または資格を表す副詞的表現である。
  2. §26.10.10.priniquum enim uidetur — uidetur は非人称的に「〜と思われる」の意味で用いられており、後ろに続く対比された二つの不定詞句 remoueri quidem... non esse securum がその実質的な主語となる。また、securum(形容詞 securus の男性単数対格)が対格形をとる理由は、不定詞句の意味上の主語(罷免された者)が対格として想定されているため、その補語として対格に一致しているからである(対格不定詞構文)。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §26.10.10.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:26.10.10.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。