Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §23.3.71.pr

第三者による持参金約束と危険負担の移転

3445 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

第三者が女性のために持参金を約束した場合、危険負担は原則として女性が負うが、夫が債権を積極的に追求して利息を請求した場合は夫の負担に帰することを説明している。

[IDEM libro tertio decimo quaestionum. ] §23.3.71.prCum dotem mulieris nomine extraneus promisit, mulieris periculum est: sed si maritus nomen secutus usuras exegerit, periculum eius futurum respondetur.
[同著者、問答録第13巻より] 第三者が女性の名において持参金を約束した場合、危険は女性の負担となる。 しかし、夫がその債務に依拠して利息を取り立てたならば、危険は夫の負担になると回答される。

語釈・文法注

  1. §23.3.71.prnomen secutus — nomenは「名前」ではなく「債権(帳簿上の記載)」を指し、secutusは動詞sequorの能動の意味を持つ完了分詞であるため、全体として「(第三者の)債務に依拠して」あるいは「債権を追求して」と解される。
  2. §23.3.71.prpericulum eius futurum — 対格不定詞構文であり、コピュラ esse が省略されている(futurum esse)。非人称受動動詞 respondetur の主語節として機能する。eius は夫(maritus)を指す指示代名詞の属格。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §23.3.71.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:23.3.71.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。