Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §2.4.5.pr

母親の確実性と婚姻による父親の特定

269 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

母親は常に確実であるのに対し、父親は婚姻関係によって特定されるという、ローマ法の有名な原則を述べる。

[PAULUS libro quarto ad edictum. ] §2.4.5.prquia semper certa est, etiam si uolgo conceperit: pater uero is est, quem nuptiae demonstrant.
[パウルス、告示注解第四巻] なぜなら、たとえ婚外で身籠もったとしても、母親は常に確実であるからである。 これに対して、父親とは婚姻が指し示す者のことである。

語釈・文法注

  1. §2.4.5.prcerta est — 形容詞の女性単数主格形であるため、省略された主語が「母親」(`mater`)であることは自明である。これは直前の断片(D. 2.4.4.3)の最後にある `matrem` から文脈上引き継がれている。
  2. §2.4.5.prnuptiae demonstrant — 「婚姻が(父親を)示す」という表現は、「婚姻中に生まれた子は夫の子と推定される」(pater is est quem nuptiae demonstrant)という、民法学において極めて重要な法的推定の原則を定式化したものである。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §2.4.5.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:2.4.5.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。