Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §2.4.14.pr

パトロヌスからの訴訟に対する解放人の防衛と召喚の成否

278 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

パピニアヌスによる。パトローヌスから被告として訴えられた解放奴隷が、自衛のために総督に訴えかける行為は、パトローヌスを法廷に召喚する行為とはみなされないことを示す。

[PAPINIANUS libro primo responsorum. ] §2.4.14.prLibertus a patrono reus constitutus, qui se defendere paratus pro tribunali praesidem prouinciae frequenter interpellat, patronum accusatorem in ius non uidetur uocare.
[パピニアヌス、『解答録』第一巻] パトローヌスによって被告とされた解放奴隷が、自らを防衛する用意をして、裁判席の前で属州総督にたびたび懇願しているとしても、彼は告発者であるパトローヌスを法廷に召喚しているとは見なされない。

語釈・文法注

  1. §2.4.14.prpatronum accusatorem — accusatorem は patronum(対格)の同格であり、「告発者であるパトローヌス」を意味する。
  2. §2.4.14.prnon uidetur uocare — uidetur(三人称単数受動態)は不定詞 uocare とともに対格不定詞ではなく主格不定詞構文(nominativus cum infinitivo)を形成し、「〜する(uocare)と見なされない」の意味になる。文全体の主語は Libertus である。
  3. §2.4.14.prse defendere paratus — 形容詞 paratus は主格単数男性で、関係代名詞 qui(先行詞 Libertus)を叙述的に修飾し、「自らを防衛する準備が整った状態で」となる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §2.4.14.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:2.4.14.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。