Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §2.15.4.pr

アクィリウスの問答契約による債務の更改と消滅

432 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

アクィリウスの問答契約が先行する債務を包括的に更改・消滅させる効力を持つこと、およびそれが条件付き遺贈にも適用されることを説明する。

[ULPIANUS libro quadragensimo sexto ad Sabinum. ] §2.15.4.prAquiliana stipulatio omnimodo omnes praecedentes obligationes nouat et peremit ipsaque peremitur per acceptilationem: et hoc iure utimur.
[ウルピアーヌス『サビヌス註釈』第46巻] アクィリウスの問答契約は、あらゆる方法で先行するすべての債務を更改し、かつ消滅させる。 そしてそれ自体は、債務免除問答によって消滅させられる。 そして、私たちはこの法を用いている。
ideoque etiam legata sub condicione relicta in stipulationem Aquilianam deducuntur.
それゆえ、条件付きで遺贈された遺贈でさえも、アクィリウスの問答契約の中に引き入れられる。

語釈・文法注

  1. §2.15.4.prhoc iure utimur — 奪格を支配する動詞 `utor`(ここでは1人称複数現在形 `utimur`)が `hoc iure` を目的語として取っている。ローマ法学者の叙述において「これが実務で適用されているルールである」という確立された法状況を示すためによく用いられる決まり文句。
  2. §2.15.4.prlegata sub condicione relicta — 完了分詞 `relicta` が中性複数名詞 `legata`(主格、`deducuntur` の主語)を修飾している。「条件付きで残された遺贈」の意。将来の不確定な債務であっても、包括的な更改を目的とするアクィリウスの問答契約の対象に含まれうることを示している。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §2.15.4.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:2.15.4.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。