Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §19.5.23.pr

見せられた指輪を川に落とした者に対する訴え

2910 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

テヴェレ川沿いを歩いていた二人のうち、一方が見せた指輪をもう一方が落として紛失した事例について、事実に基づく訴えを提起できるとしたアルフェーヌスの回答。

[ALFENUS libro tertio digestorum a Paulo epitomatorum. ] §19.5.23.prDuo secundum Tiberim cum ambularent, alter eorum ei, qui secum ambulabat, rogatus anulum ostendit, ut respiceret: illi excidit anulus et in Tiberim deuolutus est.
[アルフェーヌス『パウルス要約・学説彙纂』第3巻から] 二人の者がテヴェレ川に沿って歩いていたとき、彼らのうちの一人が、一緒に歩いていた相手に、頼まれて、見るようにと指輪を見せた。 その者の手から指輪が落ち、テヴェレ川へと転がり落ちてしまった。
respondit posse agi cum eo in factum actione.
アルフェーヌスは、その相手に対して事実に基づく訴えをもって訴追できると回答した。

語釈・文法注

  1. §19.5.23.prilli — 与格形。ここでは分離の与格(dativus separationis)であり、動作の不利益を被る主体を指す。指示先は文脈上、指輪を見せてもらった側の同行者(ei, qui secum ambulabat)であり、その同行者の手から滑り落ちたことを意味する。
  2. §19.5.23.prposse agi — 主動詞 `respondit` の目的語となる対格不定詞構文。非人称受動不定詞 `agi`(訴えが提起される)が助動詞 `posse`(〜しうる)の補足不定詞となっており、「(訴訟が)提起されうる」を意味する。訴訟の相手方は `cum eo`(彼に対して)で表される。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §19.5.23.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:19.5.23.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。