Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §19.2.50.pr

軍人であることを知らずに行った賃貸借と履行請求

2871 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

相手が軍人であることを知らずに民間人として賃貸した場合、賃貸人は契約の履行を請求できる。なぜなら、知らなかった者は軍の規律を無視したことにはならないからである。

[IDEM libro decimo pandectarum. ] §19.2.50.prSi ignorans quis militi quasi pagano locauerit, exigere illum posse probandum est: non enim contemnit disciplinam, qui ignorauit militem.
[同じ著者、学説彙纂第10巻より] もしある人が、知らずに、軍人に対してあたかも民間人であるかのように賃貸したならば、その者が(賃料等を)請求できると認めるべきである。 なぜなら、軍人であることを知らなかった者は、規律を軽視しているわけではないからである。

語釈・文法注

  1. §19.2.50.prexigere illum posse probandum est — illum は条件節の主語である quis(賃貸人)を指す対格。対格不定詞構文 illum posse(彼が〜できるということ)全体が、当位の動形容詞(gerundive) probandum est(認められるべきである)の実質的な主語となっている。exigere(取り立てる、請求する)は posse の補足不定詞。
  2. §19.2.50.prpagano — miles(軍人)に対する言葉で、ここでは「民間人」「一般市民」を意味する。quasi pagano は「あたかも民間人に対してであるかのように」の意で、militi(軍人に)を修飾する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §19.2.50.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:19.2.50.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。