Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §18.1.54.pr

些細な原因による善意の売買契約の無効化防止

2642 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

善意による売買契約は、極めて些細な原因によって遡及的に無効(未購入の状態)とされるべきではないという法的主張を提示する。

[PAULUS libro primo ad edictum aedilium curulium. ] §18.1.54.prRes bona fide uendita propter minimam causam inempta fieri non debet.
[パウルス、『上級按察官告示註釈』第1巻] 善意で売却された物は、極めて些細な理由のために売買されなかったことにされてはならない。

語釈・文法注

  1. §18.1.54.prbona fide — 名詞 fides(信頼・誠実)と形容詞 bonus の女性単数奪格からなる「善意で」を意味する慣用的な奪格句。ここでは完了分詞 uendita(売却された)を修飾し、取引が相互の信頼と誠実に基づき適法に行われたことを表す。
  2. §18.1.54.prinempta fieri — 形容詞 inemptus(買われていない、売買が合意に達していない)と動詞 fio(〜になる)の不定法 fieri の組み合わせ。成立した売買契約が「買われなかった状態になる(遡及的に無効、または解除される)」ことを意味する。inempta は主語 res(女性単数)に一致する主格補語である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §18.1.54.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:18.1.54.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。