Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §18.1.36.pr

贈与目的の架空代金設定と売買の不成立

2624 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

売主が贈与を目的として、最初から取り立てるつもりのない代金を設定した場合は、有効な売買契約とは見なされないことを説明する。

[ULPIANUS libro quadragensimo tertio ad edictum. ] §18.1.36.prCum in uenditione quis pretium rei ponit donationis causa non exacturus, non uidetur uendere.
[ULPIANUS libro quadragensimo tertio ad edictum.] 売買において、ある者が贈与の目的で代金を取り立てるつもりがないのに、物の代金を定める場合、その者は売却しているとは見なされない。

語釈・文法注

  1. 18.1.36.prnon exacturus — 動詞 exigo(取り立てる、要求する)の未来能動分詞 exacturus が主語 quis に係り、行為者の主観的な意図(「取り立てるつもりがない」)を表している。この意図の欠如により、形式的な売買(uenditio)の体裁をとっていても実質的な売買の合意とは見なされない。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §18.1.36.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:18.1.36.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。