Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §17.1.44.pr

権利不行使および回収物引渡拒否と受任者の悪意

2484 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

追及可能な権利を行使しないこと、および回収したものを引き渡さないことが、委任における「悪意(dolus)」に該当することを定義する。

[IDEM libro sexagesimo secundo ad edictum. ] §17.1.44.prDolus est, si quis nolit persequi quod persequi potest, aut si quis nolit quod exegerit soluere.
[同じ著者、告示註釈第62巻] 追及することができるものを追及しようとしないこと、あるいは、取り立てたものを引き渡そうとしないことは、悪意である。

語釈・文法注

  1. §17.1.44.prDolus est, si — 条件節 si quis nolit... は、実質的に「悪意(dolus)とは何か」を定義する内容的な主語としての役割を果たしている。そのため、単なる仮定条件ではなく、「〜することは悪意である」という定義的言明として解釈される。
  2. §17.1.44.prquod exegerit — exegerit は exigo(取り立てる、回収する)の未来完了直説法または完了接続法であり、主動詞である nolit(〜しようとしない)に時間的に先行する行為を表す。すなわち、「すでに取り立てたものを、引き渡そうとしない」という文脈上の順序を示す。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §17.1.44.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:17.1.44.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。