Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §13.6.14.pr

主人の意図に反する奴隷の貸与と各種訴権

2129 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

所有者の意図に反することを知っている借主に対して奴隷が物を使用貸借した場合、使用貸借訴訟、窃盗訴訟、および不当利得返還請求が生じることを説明する。

[ULPIANUS libro quadragensimo octauo ad Sabinum. ] §13.6.14.prSi seruus meus rem meam tibi scienti nolle me tibi commodari commodauerit, et commodati et furti nascitur actio et praeterea condictio ex causa furtiua.
[ウルピアーヌス、サビヌス註釈第48巻] もし私の奴隷が、私があなたに使用貸借されることを望んでいないと知っているあなたに対して、私の物を使用貸借したならば、使用貸借訴訟と窃盗訴訟の双方が生じ、さらにそれに加えて、窃盗原因に基づく返還請求(コンドィクティオー)が生じる。

語釈・文法注

  1. §13.6.14.prtibi scienti nolle me tibi commodari — 与格代名詞 tibi を現在分詞与格 scienti が修飾し、さらに scienti の目的語として対格不定詞句(AcI)である nolle me tibi commodari が続いている。nolle の主語は対格 me であり、その目的語(補足不定詞)として受動態不定詞 commodari(使用貸借されること)を伴うことで、「私があなたに使用貸借されることを望んでいないこと」を意味する。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §13.6.14.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:13.6.14.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。