Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §12.6.24.pr

永久の抗弁を知りながらした約束の返還請求否定

1999 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

永久の抗弁が存在することを知りながら、免れるためにあえて約束をした者は、その給付の返還を請求することができないことを示す。

[IDEM libro quadragensimo sexto ad Sabinum. ] §12.6.24.prSi is, qui perpetua exceptione tueri se poterat, cum sciret sibi exceptionem profuturam, promiserit aliquid ut liberaretur, condicere non potest.
[同上、サビヌス註釈第46巻] 永久の抗弁によって自身を防御することができた者が、その抗弁が自分に有利に働くであろうことを知りながら、解放されるために何かを約束した場合には、返還請求をすることはできない。

語釈・文法注

  1. 12.6.24.prcum sciret sibi exceptionem profuturam — sciret は接続詞 cum に導かれる接続法未完了過去であり、ここでは「知りながら」という譲歩、あるいは主節の行為が行われた際の主観的状況を表す。sibi exceptionem profuturam は助動詞 esse が省略された対格不定詞構文(sciret の目的語節)であり、profuturam は prosum(有利に働く、益する)の未来活動分詞・女性・単数・対格で、主語の exceptionem に性・数・格を一致させている。

この箇所を引用する

ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §12.6.24.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:12.6.24.pr

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。