Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §1.19.3.pr-1.19.3.2

皇帝管理人による刑罰権の否定と領地立入禁止権

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要旨

皇帝の管理人たちには流刑を科したり帰還を許したりする刑事裁判権はないものの、小作人を保護するために領地への立ち入りを禁止する権限はあることを説明する。

[CALLISTRATUS libro sexto de cognitionibus.
[カリストラトゥス著『特別審理について』第六巻。
] §1.19.3.prCuratores Caesaris ius deportandi non habent, quia huius poenae constituendae ius non habent.
] 皇帝の管理人たちは、流刑に処する権利を持たない。 なぜなら、彼らにはこの刑罰を科す権利がないからである。
§1.19.3.1Si tamen quasi tumultuosum uel iniuriosum aduersus colonos Caesaris prohibuerint in praedia Caesariana accedere, abstinere debebit idque diuus Pius Iulio rescripsit.
しかしながら、もし彼らが、皇帝の小作人たちに対して騒乱を引き起こす、あるいは不法行為を及ぼす者として、(特定の者が)皇帝の領地へ立ち入ることを禁じたならば、その者は立ち入りを控えねばならず、神君ピウスはこのことをユリウスに勅答した。
§1.19.3.2Deinde neque redire cuiquam permittere possunt idque imperatores nostri Seuerus et Antoninus ad libellum Hermiae rescripserunt.
さらに、彼らは何人に対しても帰還することを許可することはできない。 そして我らの皇帝セウェルスとアントニヌスは、ヘルミアスの請願に対してこのことを勅答した。

語釈・文法注

  1. §1.19.3.1quasi tumultuosum uel iniuriosum — 対格単数男性の形容詞であり、動詞 prohibuerint の対格補語かつ不定詞 accedere の意味上の主語となる、省略された代名詞(eum など)を修飾している。「騒乱を起こす者、あるいは不法行為を働く者として」の意。
  2. §1.19.3.1abstinere debebit — 動詞の主語が前述の複数形(prohibuerint の主語である curatores)から三人称単数へと切り替わっている。この debebit の主語は、立ち入りを禁じられた「騒乱や危害を加える者(tumultuosum uel iniuriosum)」として想定される個人である。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §1.19.3.pr-1.19.3.2. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:1.19.3.pr-1.19.3.2

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。