Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §1.16.16.pr

ローマ入市に伴うプロコンスルの命令権の消滅

201 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

プロコンスルがローマ市(の境界線)に入る際に、その命令権(インペリウム)が消滅する原則を記述している。

[ULPIANUS libro secundo ad edictum. ] §1.16.16.prProconsul portam Romae ingressus deponit imperium.
[ウルピアーヌス、『告示注解』第2巻より] プロコンスルはローマの市門に入ると、インペリウムを失う。

語釈・文法注

  1. §1.16.16.pringressus — 形式受動態動詞 ingredior(入る)の完了分詞(男性単数主格)であり、主語 Proconsul に一致して「(門に)入ると直ちに」という時間的契機あるいは付帯状況を表す。形式受動態であるため、完了分詞であっても能動の意味を表す。
  2. §1.16.16.prRomae — 固有名詞 Roma(ローマ)の単数属格であり、portam(対格「門」)を修飾して「ローマの門」を意味する。処格(「ローマにおいて」)ではなく、市門(境界)を通過すること自体が法的効果(命令権の消滅)をもたらすことを示している。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §1.16.16.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:1.16.16.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。