私が出発しようとする君に、度々、かつ長い時間をかけて教え諭したように、アウグストゥスに、封印されたこの巻物たちを届けてくれ、ウィニウスよ。
§1.13.3si validus, si laetus erit, si denique poscet;
もし彼が健やかで、機嫌が良く、そして何よりも、彼が求めたならば。
私への愛着から君が過ちを犯し、熱心すぎる従者として強引な骨折りによって、この小著に憎しみを招くことがないように。
§1.13.6si te forte meae gravis uret sarcina chartae,
もし万一、私の紙の重い荷物が君を苦しめるなら、むしろそれを投げ捨ててしまえ。
§1.13.7abicito potius, quam quo perferre iuberis §1.13.8clitellas ferus impingas, Asinaeque paternum §1.13.9cognomen vertas in risum et fabula fias.
君がそれを届けるように命じられている場所に、野獣のように荷鞍をぶつけて、君の父譲りの「アシナ(雌ロバ)」という家族名を笑い草に変え、世間の噂の種になるよりは。
§1.13.10Viribus uteris per divos, flumina, lamas.
神々にかけて、また川や泥沼を乗り越えて、体力を尽くして進むのだ。
§1.13.11victor propositi simul ac perveneris illuc, §1.13.12sic positum servabis onus, ne forte sub ala §1.13.13fasciculum portes librorum ut rusticus agnum, §1.13.14ut vinosa glomus furtivae Pyrria lanae, §1.13.15ut cum pilleolo soleas conviva tribulis.
目的を達して、君がそこに到着したならすぐに、届けた荷物を次のように保持せよ。 万一にも、脇の下に本の束を抱えて運ぶことがないように。 まるで田舎者が子羊を抱えるように、あるいは酒浸りのピュリアが盗んだ羊毛の毛糸玉を隠すように、あるいは同じ部族の貧しい会食者が、スリッパと帽子を抱えるように。
§1.13.16neu volgo narres te sudavisse ferendo §1.13.17carmina, quae possint oculos aurisque morari §1.13.18Caesaris, oratus multa prece, nitere porro, §1.13.19vade;
また、人々に語り散らすことのないように、君が汗を流して運んだと、カエサルの目と耳を引き留めることができるほどの詩を。 多くの言葉で懇願されているのだから、先へと進め、行け。
vale;
達者でな。
cave ne titubes mandataque frangas.
つまずいて、預かった命令を台無しにせぬよう気をつけるのだ。