Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §8.22.1

当面することへの集中と善行の先延ばしの戒め

293 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

直面している対象や信念、活動などに注意を集中することの重要性を説き、今日善くなることを避けて明日に先延ばしにしようとする態度を諫める。

§8.22.1Πρόσεχε τῷ ὑποκειμένῳ ἢ τῷ δόγματι ἢ τῇ ἐνεργείᾳ ἢ τῷ σημαινομένῳ.
直面している対象、あるいは教義、あるいは活動、あるいは言葉の意味するものに注意を向けよ。
Δικαίως ταῦτα πάσχεις·
お前がこれらのことを被るのは当然である。
μᾶλλον δὲ θέλεις ἀγαθὸς αὔριον γενέσθαι ἢ σήμερον εἶναι.
いやむしろ、お前は今日善い者であることよりも、明日善い者になることを望んでいるのだ。

語釈・文法注

  1. §8.22.1ἀγαθὸς — 主格補語。不定詞の主語が主節の主動詞 θέλεις(お前は〜を望む)の主語(二人称単数)と一致するため、対格ではなく主格の形をとる(主格を伴う不定詞構文)。
  2. §8.22.1τῷ σημαινομένῳ — 動詞 σημαίνω(意味する)の現在受動分詞中性単数与格形で、Πρόσεχε(〜に注意を向けよ)の与格支配を受ける。「意味されているもの」、すなわち「言葉が表している本質・内容」を指す。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §8.22.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:8.22.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。