Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §4.7.1

思い込みの消滅による害悪の克服

57 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

主観的な思い込みを捨てることで、自分が害されたという認識も、害そのものも消滅することを説く。

§4.7.1Ἆρον τὴν ὑπόληψιν, ἦρται τὸ βέβλαμμαι·
思い込みを取り除け、そうすれば『私は害された』という思いは取り除かれる。
ἆρον τὸ βέβλαμμαι, ἦρται ἡ βλάβη.
『私は害された』という思いを取り除け、そうすれば害そのものが取り除かれる。

語釈・文法注

  1. §4.7.1Ἆρον ... ἦρται — アオリスト命令法(Ἆρον)と完了受動態直説法(ἦρται)の並置により、「〜せよ、そうすれば(直ちに)〜される」という条件・因果関係を表す。完了時制は、主観の変革に伴う結果の即時性と確実性を強調している。
  2. §4.7.1τὸ βέβλαμμαι — 中性単数定冠詞 τὸ が、動詞の完了受動態1人称単数形 βέβλαμμαι(「私は害された」)のフレーズ全体を名詞化し、「『私は害された』という思い(あるいは言葉)」という意味を表している。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §4.7.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:4.7.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。