Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §11.26.1

徳を実践した古人を記憶するエピクロス派の教え

438 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

エピクロス派の著作の中に、徳を体現した先人を絶えず記憶にとどめるべきだという教えが記されていたことを紹介する。

§11.26.1Ἐν τοῖς τῶν Ἐπικουρείων γράμμασι παράγγελμα ἔκειτο συνεχῶς ὑπομιμνῄσκεσθαι τῶν παλαιῶν τινος τῶν ἀρετῇ χρησαμένων.
エピクロス派の著作の中には、かつて徳を実践した古の人々のうちの誰かを、絶えず記憶に留めるようにという教えが記されていた。

語釈・文法注

  1. 11.26.1ὑπομιμνῄσκεσθαι — 「記憶にとどめる」を意味する動詞 ὑπομιμνήσκομαι の現在中受動態不定詞。ここでは名詞 παράγγελμα の具体的な内容を説明する役割(同格不定詞)を果たしている。この動詞は想起・記憶の対象を属格で支配するため、後ろに τῶν παλαιῶν τινος(古の人々のうちの誰かを)が属格で続いている。
  2. 11.26.1τῶν ἀρετῇ χρησαμένων — 動詞 χράομαι(使用する、実践する)のアオリスト中道分詞で、先行する τῶν παλαιῶν(古の人々)を修飾している。与格の ἀρετῇ(徳)は χράομαι が支配する補語である。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §11.26.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:11.26.1

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。