Humanitext Reader

トゥキュディデス · ペロポネソス戦史 §3.41.1

ディオドトスの登壇と弁論の開始

290 / 917 箇所 · ギリシア語

要旨

クレオンの演説が終了し、前回の民会でもミュティレネ人の処刑に最も強く反対していたディオドトスが再び演壇に登る。

§3.41.1τοιαῦτα μὲν ὁ Κλέων εἶπεν·
クレオンはこのように語った。
μετὰ δ’ αὐτὸν Διόδοτος ὁ Εὐκράτους, ὅσπερ καὶ ἐν τῇ προτέρᾳ ἐκκλησίᾳ ἀντέλεγε μάλιστα μὴ ἀποκτεῖναι Μυτιληναίους, παρελθὼν καὶ τότε ἔλεγε τοιάδε.
彼の後に、前回の民会でもミュティレネ人たちを処刑しないよう最も強く反対論を唱えていたエウクラテスの子ディオドトスが、教壇に進み出て、その時も次のように語った。

語釈・文法注

  1. §3.41.1ἀντέλεγε μάλιστα μὴ ἀποκτεῖναι — 「反対する」を意味する動詞 ἀντέλεγε の補文として、否定の小辞 μὴ を伴う不定詞 ἀποκτεῖναι が用いられている。ギリシア語では、否定、禁止、妨害、反対を意味する動詞の後ろに、内容を否定的に強調する「冗長的な μή(pleonastic μή)」を伴う不定詞が置かれることが一般的である。

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トゥキュディデス, ペロポネソス戦史 §3.41.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0003.tlg001.humanitext-grc2:3.41.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。