ホメロス風讃歌 · Homeric Hymns
第19歌 パン讃歌
Homeric Hymn 19 to Pan
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
底本
Anonymous. Hesiod, The Homeric Hymns and Homerica. Evelyn-White, Hugh G., editor. London: William Heinmann; New York: The Macmillan Co., 1914.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA (Perseus の利用条件による)
元ファイル: urn:cts:greekLit:tlg0013.tlg019.perseus-grc2
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翻訳と校閲
翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)
AI校閲 2026-09-22:検出 Gemini 3.8 Flash/判定 Gemini 3.8 Flash・GPT-6 Astra — 日本語訳の修正なし
AI校閲 2026-10-18:検出 Gemini 4 Argon/判定 Claude Opus 5.5 — 日本語訳の修正なし
要旨
本作は、ギリシア神話における牧獣と自然の神パンを讃える叙事詩風の賛歌です。詩はまず、ヘルメスを父とするパンの誕生の経緯と、山羊の足と角を持つというその奇妙な風貌を描きます。続いて、彼がニンフたちを率いて緑豊かな山野や岩場を駆け巡り、甘美な音色の葦の笛(シランクス)を奏でて歌い踊る、活気に満ちた姿が描写されます。最後には、父ヘルメスによってオリンポス山へと連れて行かれたパンが、その愛嬌と音楽で神々一同を大いに喜ばせ、そこから「すべて(パン)」を喜ばせる者という名が付けられた由来が明かされます。自然の生命力と神々の歓喜に満ちた、短いながらも躍動感あふれる作品です。
