Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §8.3.24.pr

導水路の水の隣人への融通の可否

1433 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

導水路の水を隣人に融通することの可否について、ラベオの肯定説とプロクルスの否定説を対比し、プロクルスの説が妥当であるとする。

[POMPONIUS libro trigensimo tertio ad Sabinum. ] §8.3.24.prEx meo aquae ductu Labeo scribit cuilibet posse me uicino commodare: Proculus contra, ut ne in meam partem fundi aliam, quam ad quam seruitus adquisita sit, uti ea possit.
[ポンポニウス著『サビヌス註釈』第三十三巻] ラベオは、私が自分の導水路から任意の隣人に水を融通することができると書いている。 これに対しプロクルスは、役権が獲得された土地の部分とは異なる私の土地の他の部分において、それ(水)を使用することはできないとする。
Proculi sententia uerior est.
プロクルスの意見の方がより正しい。

語釈・文法注

  1. 8.3.24.prProculus contra, ut ne — contra の後には scribit などの動詞が省略されており、それに続く ut ne 節はプロクルスの学説(意思・主張)の内容を表す名詞節として機能している。
  2. 8.3.24.pruti ea possit — 動詞 possit は三人称単数形であるが、先行する meam などの一人称代名詞との間に人称の不一致がある。これは、具体的な設問(「私の導水路」)から一般的な規範(「(役権の主体の)誰もが…使用できない」)へと視点が移行しているため、あるいは非人称的(「(水が)使用されうる」)に解釈されているためと考えられる。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §8.3.24.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:8.3.24.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。