Humanitext Reader

ユスティニアヌス1世 · 学説彙纂 §7.4.30.pr

家畜の死亡による使用収益権の消滅と肉皮の帰属

1288 / 9271 箇所 · ラテン語

要旨

死んだ家畜の肉と皮は、家畜の死によって使用収益権自体が消滅するため、使用収益権者の果実(収益)には含まれないことを説明する。

[GAIUS libro septimo ad edictum prouinciale. ] §7.4.30.prCaro et corium mortui pecoris in fructu non est, quia mortuo eo usus fructus extinguitur.
[ガイウス、『地方政務官告示注釈』第7巻] 死んだ家畜の肉と皮は果実に含まれない。 なぜなら、家畜が死ぬことによって使用収益権は消滅するからである。

語釈・文法注

  1. 7.4.30.prmortuo eo — 独立奪格構文(「それが死ぬことによって」)。中性名詞pecus(家畜)を受ける代名詞eoと、動詞moriの完了分詞mortuoからなる。家畜が死亡した時点で、その家畜を客体とする使用収益権自体が消滅するため、死後に残された肉や皮は使用収益権者の「果実(収益)」とはなり得ないという論拠を示している。
  2. 7.4.30.prin fructu non est — 主語がcaro et corium(肉と皮)と複数あるにもかかわらず、動詞estが単数形になっているのは、直近の主語であるcorium(中性単数)に一致している(近接一致)、あるいは「死体から得られる部位」として一体的に捉えられているためである。

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ユスティニアヌス1世, 学説彙纂 §7.4.30.pr. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:latinLit:phi2806.phi002.humanitext-lat1:7.4.30.pr

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訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。