Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §9.17.1

投げられた石の上昇と落下における善悪の不在

349 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

上に投げられた石を例にとり、上昇や落下という自然な運動が石自体にとって善でも悪でもないことを示す。

§9.17.1Τῷ ἀναρριφέντι λίθῳ οὐδὲν κακὸν τὸ κατενεχθῆναι οὐδὲ ἀγαθὸν τὸ ἀνενεχθῆναι.
上に投げられた石にとって、下に落ちることは何ら悪いことではなく、上に上がっていくことも良いことではない。

語釈・文法注

  1. §9.17.1Τῷ ἀναρριφέντι λίθῳ — 関与の与格(または判断の基準を示す与格)であり、名詞化された不定詞が表す事態の影響を受ける主体、あるいはそれについて評価される対象を表している。
  2. §9.17.1τὸ κατενεχθῆναι ... τὸ ἀνενεχθῆναι — 冠詞を伴う不定詞(名詞化不定詞)であり、省略されている繋ぎ動詞 ἐστί の主語として機能している。

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マルクス・アウレリウス, 自省録 §9.17.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:9.17.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。