Humanitext Reader

マルクス・アウレリウス · 自省録 §1.4.1

曾祖父から学んだ家庭教育と教育への投資

4 / 486 箇所 · ギリシア語

要旨

著者が曾祖父から得た、公立学校を避けて家庭で優れた教師から教育を受けること、および教育への出費を惜しまない姿勢について記述している。

§1.4.1Παρὰ τοῦ προπάππου τὸ μὴ εἰς δημοσίας διατριβὰς φοιτῆσαι καὶ τὸ ἀγαθοῖς διδασκάλοις κατ’ οἶκον χρήσασθαι καὶ τὸ γνῶναι ὅτι εἰς τὰ τοιαῦτα δεῖ ἐκτενῶς ἀναλίσκειν.
曾祖父からは、公立の学校に通わなかったこと、自宅で優れた教師たちを雇ったこと、そして、このようなことには惜しみなく費用をかけるべきであると知ったことを。

語釈・文法注

  1. 1.4.1τὸ μὴ ... φοιτῆσαι καὶ τὸ ... χρήσασθαι καὶ τὸ γνῶναι — 1巻全体で繰り返される構文。前置詞句 Παρὰ τοῦ προπάππου(曾祖父から)に対し、冠詞付き不定詞(対格)の並列が、「得たもの」を表現する目的語、あるいは「〜があった」の主語として機能している。文全体の支配動詞(ἔμαθον「学んだ」や ὀφείλω「負うている」など)は省略されている。
  2. 1.4.1ἐκτενῶς — 本来は「引き伸ばされて」「熱心に」を意味する副詞。ここでは支出を意味する不定詞 ἀναλίσκειν を修飾しており、「惜しみなく」「寛大に」(liberally)と解釈するのが最も適切である。

この箇所を引用する

マルクス・アウレリウス, 自省録 §1.4.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0562.tlg001.humanitext-grc2:1.4.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。