Humanitext Reader

ヘロドトス · 歴史 §7.232.1

使者として生き残ったパンティテスの自死

1295 / 1577 箇所 · ギリシア語

要旨

テルモピュライの戦いから生き残ったもう一人のスパルタ兵パンティテスについて、テッサリアへの派遣により生存したものの、帰国後に受けた不名誉から自殺したことを伝える。

§7.232.1λέγεται δὲ καὶ ἄλλον ἀποπεμφθέντα ἄγγελον ἐς Θεσσαλίην τῶν τριηκοσίων τούτων περιγενέσθαι, τῷ οὔνομα εἶναι Παντίτην·
この300人のうち、使者としてテッサリアへ派遣されて生き残った者がもう一人いたと言われており、その名をパンティテスといった。
νοστήσαντα δὲ τοῦτον ἐς Σπάρτην, ὡς ἠτίμωτο, ἀπάγξασθαι.
彼はスパルタに帰還したが、不名誉な扱いを受けたために首を吊って死んだという。

語釈・文法注

  1. 7.232.1τῷ — イオン方言における関係代名詞(アッティカ方言の ᾧ に相当)であり、所有の与格。先行詞は ἄλλον で、「彼にとって(名はパンティテスであった)」を意味する。
  2. 7.232.1εἶναι — 関係節内にあるが、主節の λέγεται(〜と言われている)に支配された間接話法の文脈が継続しているため、直説法ではなく不定詞になっている。
  3. 7.232.1ἀπάγξασθαι — 主動詞 λέγεται に支配された不定詞で、意味上の主語は対格の τοῦτον。中間態(ἀπάγχω のアオリスト中間態不定詞)で、再帰的に「自分自身の首を括る(自殺する)」を意味する。

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ヘロドトス, 歴史 §7.232.1. Humanitext Reader, https://reader.humanitext.ai/text/urn:cts:greekLit:tlg0016.tlg001.humanitext-grc2:7.232.1

AIによる草稿訳である旨と閲覧日を添えてください。

訳文・注・要旨はAIによる草稿で、読者の指摘により改訂されています。