オリゲネス · Origen
『エレミヤ書』断片集(『ピロカリア』所収)
Fragments on Jeremiah (from the Philocalia)
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
底本
Origenes. Origenes Werke, Vol 3. Klostermann, Erich, editor. Leipzig: Hinrichs, 1901.
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
元ファイル: urn:cts:greekLit:tlg2042.tlg084.opp-grc1
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翻訳と校閲
翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)
AI校閲 2026-09-22:検出 Gemini 3.8 Flash/判定 Gemini 3.8 Flash・GPT-6 Astra — 原文 5 件を修正
反映した修正(日本語訳と原文):AI校閲 5 件・表記の統一 3 件
最終更新:2026-10-10・変更履歴の一覧
要旨
本作は、聖書(神の言葉)の記述のすべてに神聖な知恵が宿っており、無駄な部分は一切存在しないことを説く神学的な断片である。著者はまず、聖なる言葉(ロゴス)と神の知恵を正しく理解するためには、魂を十分に清め、人間の知性の弱さを謙虚に自覚することが不可欠であると主張する。さらに、聖書の言葉には一画一文字にいたるまで無駄がなく、すべてに深い意味が込められていることを説明する。その深遠な有益さを理解するために、読者は薬草学者や解剖学者が細部を極めるかのように、聖書の微細な表現にまで注意を払い、入念に探求せねばならないとされる。聖書に対する畏敬の念と、細部まで読み解く真摯な解釈の姿勢を促す作品である。
