アレクサンドリアのアタナシオス · Athanasius of Alexandria
ニケーア公会議の決定について
On the Decrees of the Council of Nicaea
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
底本
Athanasius. Gelasius Kirchengeschichte. Loeschke, Gerhard; Heinemann, Margret; editors. Leipzig: Hinrichs, 1918.
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
元ファイル: urn:cts:greekLit:tlg2035.tlg003.1st1K-grc1
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翻訳と校閲
翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)
AI校閲 2026-09-22:検出 Gemini 3.8 Flash/判定 Gemini 3.8 Flash・GPT-6 Astra — 日本語訳 3 件・原文 2 件を修正
AI校閲 2026-10-18:検出 Gemini 4 Argon/判定 Claude Opus 5.5 — 日本語訳 1 件を修正
反映した修正(日本語訳と原文):AI校閲 6 件・表記の統一 1 件
最終更新:2026-10-18・変更履歴の一覧
要旨
本作は、ニカイア公会議後のキリスト教界における正統信仰の擁護と、教会の一致を目的とした皇帝コンスタンティヌス1世による書簡集です。皇帝は、アリウス派(アレイオス派)の教説を支持するニコメディアのエウセビオスとニカイアのテオグニスを異端として激しく糾弾します。書簡の中で皇帝は、キリストの真の神性と父なる神との非分断性を強く主張し、教会を脅かす不和に深い憂慮を示します。また、これらの司教たちがかつて迫害に加担した罪を暴露し、彼らの追放と新たな司教の選出を信徒たちに促します。最終的に、誤った指導者たちが受けた神罰と追放を報告することで、信徒に対し、異端の甘言に惑わされず正統な信仰を堅持するよう強く勧告しています。
目次
3 チャンク
引用方式:chapter.section
- §1.1-1.8
ニコメディア教会宛てのコンスタンティヌスの書簡
コンスタンティヌス帝がニコメディアの教会に対し、アリウス派の教説を奉じるエウセビオスとテオグニスを異端として糾弾し、キリストの神性と父なる神との非分断性を擁護するとともに、教会内の不和を嘆き一致を強く求める書簡である。
- §1.9-1.17
エウセビオスの罪状の暴露と追放
皇帝コンスタンティヌスはニコメディアの信徒に向け、リキニウス帝の迫害を助けアレイオス派を擁護したエウセビオスとテオグニスの罪を暴露し、彼らの追放と新たな正しい司教の選出を促す。
- §2.1-2.3
テオドトス宛てのコンスタンティヌスの書簡
皇帝コンスタンティノスがテオドトスに対し、エウセビオスとテオグニスが被った神罰と追放について知らせ、彼らの誤った勧告に惑わされず信仰を保つよう勧告している。
