リュシアス · Lysias
第四弁論 計画的傷害事件について
On a Wound by Premeditation
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
底本
Lysias. Lamb, W.R.M., editor. Cambridge, MA: Harvard University Press; London: William Heinemann Ltd., 1930.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
元ファイル: urn:cts:greekLit:tlg0540.tlg004.perseus-grc2
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翻訳と校閲
翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)
AI校閲 2026-09-22:検出 Gemini 3.8 Flash/判定 Gemini 3.8 Flash・GPT-6 Astra — 原文 1 件を修正
AI校閲 2026-10-18:検出 Gemini 4 Argon/判定 Claude Opus 5.5 — 日本語訳の修正なし
反映した修正(日本語訳と原文):AI校閲 1 件
最終更新:2026-10-10・変更履歴の一覧
要旨
本作は、愛人の女性を巡る争いから生じた「意図的な負傷」の罪で告訴された被告人が、自身の無罪を訴える法廷弁論である。被告人と原告の男は、かつて一人の女性を共同で囲う合意を結び、諍いの後に一度は和解していた。しかし再び衝突が起き、原告が負傷したことで、計画的な傷害事件として裁判にかけられる。被告人は、相手が過去の和解や合意を否定している矛盾を突き、事件が突発的なものであり計画性はなかったと主張する。さらに、真相を知る奴隷の女性への拷問(バサノス)による尋問を相手が拒否したことを、自身の無実を示す決定的な証拠として提示する。最後に、相手の告訴が不当であることを強く訴え、陪審員に無罪判決を懇願して弁論を締めくくる。
