底本
Septuaginta. The Old Testament in Greek According to the Septuagint. Volume 3: Hosea-4 Maccabees, Psalms of Solomon, Enoch, The Odes. Swete, Henry Barclay, editor. Cambridge: Cambridge University Press, 1905
原文データ出典
Open Greek and Latin · CC BY-SA 4.0
元ファイル: urn:cts:greekLit:tlg0527.tlg043.1st1K-grc1
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翻訳と校閲
翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)
AI校閲 2026-09-22:検出 Gemini 3.8 Flash/判定 Gemini 3.8 Flash・GPT-6 Astra — 日本語訳 1 件・原文 5 件を修正
反映した修正(日本語訳と原文):AI校閲 6 件
最終更新:2026-10-10・変更履歴の一覧
要旨
本書は、不条理な現実における神の正義(神義論)と信仰を巡る預言者ハバククと神との対話、および祈りの歌を収めた旧約聖書の預言書である。物語は、ハバククが世にはびこる不義と暴虐について神に苦情を訴えるところから始まる。神はこれに対し、審判の道具として強大で残虐なカルデア人を送り込むと答えるが、ハバククはさらに不義な者がより正しい者を滅ぼすことの理不尽さを問いかける。これに対して神は、傲慢な侵略者にはやがて災いが下ること、そして正しい者は信仰(エムーナー)によって生きることを告げる。最終章では、神の恐るべき顕現と裁きを讃える詩的な祈りが捧げられ、たとえ現実の生活が困窮に陥ろうとも、主を信頼し救いを喜ぶという強固な信仰告白をもって本作は締めくくられる。
目次
3 チャンク
引用方式:chapter.verse
- §1.1-1.17
ハバククの不義の訴えとカルデア人による裁き
預言者ハバククは、世にはびこる不義と暴虐について神に不満を訴え、これに対して神は、審判の道具として恐るべきカルデア人を興すと答える。しかしハバククは、不義なカルデア人が自分たちよりも正しい者を滅ぼし尽くすことの理不尽さを、再び神に問いかける。
- §2.1-2.20
神の回答と侵略者に対する災いの宣告
預言者ハバククは自らの見張りの所に立ち、神からの答えを待つ。神は不義を働く強大な侵略者(カルデア人)に対する災いの宣告と、正しい者が受ける救いを示す。
- §3.1-3.19
ハバククの祈りと神の顕現への信仰告白
預言者ハバククによる祈りの歌。神の栄光に満ちた顕現と不法な者に対する裁きが詩的に描かれ、最後には物質的困窮の中でも主を信頼し喜ぶ信仰が告白される。
