新約聖書 · New Testament
テサロニケの信徒への手紙一
1 Thessalonians
ギリシア語原文(原典)と日本語・英語・中国語・韓国語の対訳・語釈を、全文無料・登録不要で公開しています。
底本
The New Testament in the original Greek. Westcott, Brooke Foss; Hort, Fenton John Anthony, editors. New York: Harper and Brothers, 1882-1892.
原文データ出典
Perseus Digital Library · CC BY-SA 4.0
元ファイル: urn:cts:greekLit:tlg0031.tlg013.perseus-grc2
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翻訳と校閲
翻訳:Gemini 3.5 Flash(2026-05-22 公開)
AI校閲 2026-09-22:検出 Gemini 3.8 Flash/判定 Gemini 3.8 Flash・GPT-6 Astra — 日本語訳 2 件・原文 4 件を修正
反映した修正(日本語訳と原文):AI校閲 6 件
最終更新:2026-10-10・変更履歴の一覧
要旨
本書は、使徒パウロがシルワノおよびティモテオと共に、ギリシアのテサロニケにある新興の教会へ宛てて執筆した手紙です。迫害の中でも信仰を固く守る信徒たちに対し、感謝と励ましを送ることを主な目的としています。前半では、テサロニケにおける自らの宣教活動を回想し、苦難を耐え忍ぶ信徒たちの姿勢を称賛しつつ、派遣したティモテオがもたらした彼らの信仰の朗報に対する深い慰めと喜びが語られます。後半では、信徒が守るべき道徳的・社会的な規律、特に性的な清さや兄弟愛、静かな生活を送ることの重要性が説かれます。さらに、キリストの再臨(パルーシア)における死者の復活と生者の携挙について触れ、主の日が不意に到来することに備えて「光の子」として目を覚ましているよう勧告して結ばれます。
目次
5 チャンク
引用方式:chapter.verse
- §1.1-1.10
テサロニケの信徒への挨拶と信仰への感謝
パウロ、シルワノ、ティモテオによるテサロニケの教会への挨拶に続き、信徒たちの信仰と愛と希望を神に感謝し、彼らが苦難の中で福音を受け入れて周囲の模範となったことを讃える。
- §2.1-2.20
テサロニケでの宣教の回想と信徒への配慮
パウロは、テサロニケでの宣教活動が純粋な動機、自活の苦労、父親のような配慮の下で行われたことを回想する。また、同胞からの迫害を耐える信徒たちを称賛し、再会を切望しながらもサタンに阻まれている現状を語る。
- §3.1-3.13
ティモテオの派遣とその報告によるパウロの慰め
パウロはテサロニケの信徒の信仰を心配してティモテオを派遣し、彼がもたらした良い報告と変わらぬ愛に深く慰められ、神への感謝と彼らを祝福する祈りを捧げます。
- §4.1-4.18
清い歩みの勧めと主の再臨における死者の復活
パウロは信徒たちに対して、性的な清さ、兄弟愛、そして自立した静かな生活を保つよう勧め、キリスト再臨の際における死者の復活と生者の携挙の希望を語って彼らを慰めている。
- §5.1-5.28
主の日への備えと信仰生活への勧め
著者は主の日の不意の到来に備えて光の子として目を覚ましているよう促し、共同体内での相互の励ましや様々な霊的・実践的勧告を述べた後、手紙を祝福と挨拶で締めくくる。
